顔触れ

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新規入会 
源流の暴走機関車
桜井 武人

機械の身体を手に入れたサイボーグ。源流会最終兵器。着々と進行している源流会撲滅作戦に対抗するために、潤沢な資金を全て注ぎ込み、彼の制作を遠くアメリカのサイバーダイソン社に依頼した。しかし送られて来たのは旧式S-90型。石炭とゼンマイ仕掛け。怒った幹部は谷底に落とそうとするが、メンバーの一人がちょっと待て何かしかけがあるはずだとアルコールを注入してみる。すると……なんてことだ!再起動したS-90型は超高性能アンドロイドに….
戦闘はもちろん、ダンスやオペラまで歌うではないか。あまりの衝撃にメンバーは唖然。しかし困った事に止めるスイッチが見つからない。取扱説明書をメーカーに発注してあるが、とりあえず今は、一度谷底に落とす事にしている。これからの活躍を期待する。


人見 栄司

溪の鬼軍曹

日常の温厚な性格が嘘のように、渓では鬼と化す。その気質、ジキルとハイド。
「行くよ」と言えば地獄まで。その威光に激流は二つに割れ、投げるザイルには稲妻が走る。会員の訓練に余念がなく、「必殺源流縛り」は最も恐れられるしごきの代名詞である。内容をここに書く勇気は私にはない。


人見 明

溪のフィクサー

源流会の兄貴分、みんな彼を慕い、彼の言葉に酔う。
だまされているとも知らずに… そう彼には裏の顔がある。渓に大きな私有地をもち、山菜と語り採らされているのは実は・・・陰で時々、彼がロシア語で電話しているのを聞いた者がいる。Евгений おっとこれ以上は危険である。


相場 克彦

源流のスパイダー

ある時、見てしまった者がいる。それはまるで引っかかりのない、つるつるの岩場。彼の手首から半透明の粘膜がでた。遥か頭上の突起に絡み付いたそれは、彼の体をぐっと持ち上げた。思わず声が出た「す、スパイダーマン」
ハリウッドもびっくりだ。


鈴木 康広

渓谷の強力王

溯行には障害がつきものだ。巨石の連なる渓、増水した濁流。彼が突破口を開く。数トンの大岩を軽く片手で持ち上げ、息を吹きかければ水は逆流する。源流会が多くの溯行を安全にこなして来れたのは彼がいるからであろう。荷を数百キロ背負い、不眠不休で山を越えて行ったのは、まさに伝説である。


佐藤 勝吉

きのこ男爵

モデルのような容姿から男爵と呼ばれる彼は、源流での朝も洗顔をかかさない。一見好青年に写るが、きのこには完全にイカレている。100m先を嗅ぎ分ける感覚はまさにシックスセンス。女性に大人気、きのこエキス魔法の媚薬。その名は「バロン」。匂いを嗅ぐだけで,GO TO HEAVEN。今ならお安くなっております。


相馬 良

アニマル相馬

そのフェミニンな容姿からは想像が出来まい。彼は「野獣」である。一度竿を手にしたら最後、その渓に魚はいなくなる。三日三晩、竿を握り続け、釣った岩魚に頭からかぶりつく。滴る血で染まった姿を見たものは言う。あれは人ではないと。夜中の渓で不思議な雄叫びを聞いたら注意した方がいい。アニマル相馬がその渓にいる。


駒形 敦

源流のCIA

釣りは海外でもファンが多い。彼のところにはあらゆる情報が流れ込む。その速度も凄まじい。釣りの情報にまぎれて、何か他のことをしているという噂もたえない。怪しい組織との関わりも指摘されているが、実態はわからない。しかしある時彼の置き忘れた手帳にはロシア語のメモが•••Анатолий


阿部 武哉

源流会怒りのアフガン

鍛え上げられたその身体。わずかな贅肉はすべて削ぎ落されている。ある時、土砂崩れで通れない山道。彼は山を丸ごと爆破した。大佐を救出するためにアフガニスタンに行ったあの日、ソ連軍の要塞に一人で潜入した。もう戦いは嫌だとバンコクの寺院で過ごした。その寺院で出会った僧のおかげで今があるという。そう、彼が ジョンラ○ボー、その人である。


千葉 憲一

溪の演出家

彼と一緒に行く遡行は楽しい。平坦な道のりも、彼と一緒なら常にダイナミックに演出してくれる。一本道は数本に分かれ、足首くらいの水量でも激流に見える。常に緊張感を作り出し、見せ場を作る。彼の体をはった演技に感動し、スタンディングオベーションが渓にこだまする。


鈴木 勝

源流のビッグダディ

日本に25人の子供を持ち、インドネシアに4人ブラジルに7人の子供がいるという。豪傑と呼ぶにふさわしいその人物の魅力に国境はないのだろう。釣りも源流から海釣りまでと幅が広く、魚に対する愛も境界を超える。ダディの愛は世界を救う。
Love & peace


福田 克美

山菜部長

釣りにあまり姿を見せないのには理由があるはずだ。薄々気づいている者もいると思うが、そうあの大きな人見名義の私有地である。誰かが管理、維持をしているはずだ。しかし、そこで何が行われているかを知る者はいない。そしてここ数年彼の姿を見た者もいない。源流会のダークサイド。彼を見つけなければ...


深沢 仁

源流のジャーナリスト

東◯ポからNYタイムズまで、データ収集には余念がない。釣りが好きなふりをしているが、彼が追い求めるのはスキャンダル。危険な場所でも潜入し、真実の追究に迫る。そう、彼が調査しているのは源流会の闇の部分。ある日、ロシアジャーナルの友人からの電話で彼は決断した。この組織の正体をあばかなければ。源流会内部にも協力者がいる。


丹羽 秀樹

溪の猿飛佐助

本職が忍者。あらゆる忍術を駆使し、遡行を陰で支える。危険な箇所で立ち止まっていると、そっと岩上からザイルが垂らされている。上にいたかと思えば、あっという間に対岸に渡っている、水遁の術。遡行中その姿は2人にも3人にも見えるという。アメリカ人ならこう言うだろう!coooool!!Japanese Ninjya!


熊鳥 猟士

反逆のテロル

生年月日・年齢・国籍・経歴:いずれも不明。北源会とたびたび行動をともにしているが、北源会を隠れ蓑にした超A級国際的◯◯◯◯◯という噂もある。強靭な肉体と精神力をもち縦横無尽に野山を駆け上がる姿はみる者を驚愕させる。彼が狩るのははたして獣だけなのか...


堀江 守

溪のタンマラーチャー

彼は魚が釣れない。いや違う。釣らないのである。そもそも彼のルアーには針など付いていない。生きとし生けるものすべてに命がある。彼は針のないルアーで魚との戯れのひと時を楽しむ。なんと美しいその心。バンコクの寺院で長く修行をし、多くの傷ついた兵士を助けてきた。テン場での説法が静寂の渓に流れれば、山から動物たちや虫、魚まで集まり、彼の声に耳を澄ます。


秋山 富士夫

ザ•クローザー

北源会のもつ闇の部分、そこには多くの問題が潜んでいる。今まで多くのジャーナリストや捜査の手が内部に入り込もうとしたが、完全にシャットアウトされている。そう彼がいるから...怪しい人物を突き止め「クローズ」に導く。源流会に近づき姿を消した人物は少なくない。


木村 教授

溪のエロ仙人

北源会と古くから行動をともにするこの人物。みんなから教授と呼ばれ慕われているが、彼がプロフェッッサーと呼ばれる所以は別の部分。そう彼こそ世界中を旅する「夜の源流師」ネオン街の伝説。あっちの源流をつきつめた男。夜な夜な宴の席で彼の話に心奪われる。


安藤 誠

アンダーカバーオペレーション

結成当初から、彼は違う目的のため動いていた。釣りを楽しみ、仲間意識が生まれた時も会った。しかし長い時間をかけて彼が調べていたのは、源流会闇組織の全貌。そう彼は内部捜査官。最近姿を見せないが、集められた膨大な資料を調べ上げ、着々と組織の壊滅に動いているという。


新巻 晃

源流のパパラッチ

釣り山菜、きのこと度々顔を出すが、狙っているのは闇組織のスキャンダル写真。情報と写真を売りさばくAプロダクションを経営している。高値のつく写真のためなら何でもする。内部の情報をジャーナリストに流すこともあるが、組織にばれないかとハラハラしている。