那珂川水系 木ノ俣川溯行

伝説?の木ノ俣川 思い出を辿って

本題に入る前に

「今回初めて筆を執るのであるが、非常に気が重い。まず普段の仕事で作文はウンザリしている。そして何よりも文才がまったくないからである。しかし新巻クンの再三にわたる出稿要請を断りきれなかった・・・。

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木の俣川は

自分にとってはレジェンドな川である。なぜならここはフライフィッシング初心者(今は初級者に昇格)時代に大変お世話になった川だ。今はすっかり観光客のバーべキュー場と化してしまったが、11,12年くらい前は比較的簡単にイワナをあげることができたのである。それと初めて他人のア○○○を目撃した衝撃のGスポットなのである。今となっては遥か遠い夏。むせ返るような暑い日の午後であった。僕はいつものように・・・ おっとここまで。

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いよいよ遡行開始

だが水温が低い。魚の姿はほぼ無い。 渓相はいいのだがやはりアクセス至便でお盛んなカップルにも大人気なスポット。魚もスレているのだろう。それに人見サンのニオイのせいもあるのかもしれない。

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そのうちに

今日の目的の一つ○○の滝に到着。高さ25メートルはあるだろうか。非常に立派だ。これを見に来るだけでも十分価値がありそうなくらいだ。ここでさっそく記念撮影。

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その後

マッタリとしていると人見サンが冷たい水中でジャバジャバしている。なんと車のカギを落としたようだ。実はこの数分前に彼はサングラスを流失している。今度は「冷たさで凍傷になろうが」何としても探してもらわないと。なんとか発見!よかったよかった。

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そうしているうちに

日も傾き腹が減ってきた。この辺で竿をたたみメシにしよう。
本日のメニューは塩タンメン。トッピングとしてなぜか焼き鳥。即席のバンバンジー麺だ!
こんなロケーションで食べるからなのか、とにかくうまい。そして定番のトマト。出荷前の無農薬。こちらも素晴らしい!
 食後にはいつもの新巻クンこだわりのコーヒー。彼はふだんズボラであるがコーヒーの味とオンナの好みだけは非常にこだわるのである。

オレは幼稚園生のようなプラスチックカップでも十分に堪能できる。味音痴である。

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そして帰路につく

ここは源流。写真でなかなか臨場感は出せないが、ここは実際大した危険はないのである。
暗くなる前に到着。駐車場付近で少し粘ってみるが結局全員ボウズ。情けないがこんな時もある。もっともオレには珍しいことではないので驚きはない。人見サンには屈辱かもしれないが、もしかするとニオイのせいがあったかもしれない。彼はその辺の言い訳はしないところが実に大人の男である。
この鬱憤は次回以降晴らすことを誓い解散となった。

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付記

 この日オレは長年愛用した竿を折ってしまったのである。悲しいがあきらめて新しく購入したのであった