飯豊連峰 実川溯行
実川の春はまだ遠くて
冬が去り春が来る
今年も冬が過ぎて春がやってくる。当たり前のように感じる自然の摂理。凍えるような冬を越えて息を吹き返す木々や動物たち、春の日差しがほんのり頬をさすようなそんな季節。四季があるというのはすばらしいとあらためて感じつつ、さっそく春の恩恵にあずかろうと出かけた。
はい! 冬ですここ!
寒いです。風邪引きます。いや風邪引きました。
山々を見上げて、薄々感じてはいましたよ。見渡す限りの残雪を!私も冬はスノーボードをやりますので会話の中で「今年は雪が多いね」なんて会話や「4月もまた降ったみたいよ」なんて会話をしていました。でももう5月ですし釣りや山菜採りがしたいので、今日はその会話の記憶はおいといて、やってきたわけです。
はい、想像通り 冬ですここ!
雨ですけど
何日か泊まっておりましたが、降ったり止んだりと微妙な雨模様でした。その中でも時々木々の隙間からさす日差しがとても心地よく「やっぱり来てよかった」と感じました。
いただきます
毎回思いますが、先輩方の料理は絶品です。新鮮なものをその場でというのは最も贅沢な食べ方なのでしょうが、毎回ひと手間加えてくださいますので、なおおいしく感じます。
その丁寧さにも驚きます。「一つ一つの作業を丁寧にこなす事」これも山の方々に教えていただいた事です。
お楽しみはまだまだ待ってましたの宴会ですね!山で飲むのはなお、うまい!時間がのんびり流れているようでも、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
山の中には
水道もガスも電気もありませんが、工夫をして楽しく過ごせます。なんだか日常から解放された気分を楽しみたいのもまた来てしまう理由なのかもしれません。
楽しい時間は過ぎるのは早いもので、ほんとにあっというまでした。また来年もこの自然に触れたいと思いつつ帰路につきました。
ご一緒したみなさま、また来年もお会いしましょう。